感情科学

藤田 和生 編

A5上製・416頁・税込 3,990円
ISBN: 9784876987184
発行年月: 2007/08
在庫あり

書評

『児童心理』’07年12月号、141頁、評者:竹下秀子氏

内容

認知科学は、ヒトの知的な情報処理過程については多くのことを明らかにしてきたが、一方でヒトの行動には「感情」のように理性では理解できないことが極めて多い。本書は、その感情の基礎的機能や神経科学的基盤、発生過程、病理などの多角的視点からの理論的・実証的研究を集成し、「感情科学」という新たな学問領域の構築を目指す。

目次

序[藤田和生]

第I部 感情の基礎

第1章感情の機能を探る[遠藤利彦]
1 はじめに—感情観の移り変わり
2 個体「内」現象としてみる感情のはたらき
3 個体「間」現象としてみる感情のはたらき
4 ポジティブな感情のはたらき
5 感情の顕在的非合理性・潜在的合理性
6 おわりに—両刃の剣としての感情
第2章表情認知と感情[吉川左紀子]
1 表情と感情
2 見えやすい表情—怒り表情の知覚優位性
3 なににむかう感情か—表情知覚と視線
4 表情認知の神経機構
5 表情の動きと感情
6 表情認知と感情—今後の研究にむけて
第3章感情と言語[楠見 孝・米田英嗣]
1 感情の言語表現
2 物語理解における感情
第4章感情の神経科学[船橋新太郎]
1 心の表現としての感情
2 「泣くから悲しい」のか,「悲しくて泣く」のか
3 視床下部と感情表現
4 扁桃体と感情
5 前頭葉眼窩部と感情
6 他人の感情はどのようにして理解されるか
7 まとめ

第II部 感情の発生

第5章乳幼児における感情の発達[板倉昭二]
1 感情の発達
2 感情の出現
3 感情の理解
4 感情の調整
5 まとめと展望
第6章感情の成長—情動調整と表示規則の発達
[子安増生・田村綾菜・溝川 藍]
1 はじめに
2 表示規則の発達
3 乳児期
4 幼児期
5 児童期
6 発達過程のまとめ
第7章文化と感情—現代日本に注目して
[北山 忍・内田由紀子・新谷 優]
1 感情を理解する際になぜ文化が大切なのか
2 文化と感情に次元はあるのか
3 感情の文化差—対人的関与と脱関与をめぐって
4 幸福の意味
5 日本人の甘え,アメリカ人の甘え
6 結論と今後の展望
第8章感情の進化[藤田和生]
1 動物の感情体験
2 基本感情
3 派生的な感情
4 他者の感情の認識
5 自己の感情の認識
6 感情の進化のストーリー

第III部 感情と生活

第9章感情と集団行動—社会的適応性の観点から
[渡部 幹・小宮あすか]
1 感情の社会的適応性
2 感情と社会環境
3 感情の社会的合理性
4 おわりに
第10章感情と描画[角野善宏]
1 はじめに
2 感情とは
3 感情と描画の関係から—事例を通して
4 おわりに
第11章夢における感情と自我[河合俊雄]
1 臨床心理学における感情
2 神経症圏の感情
3 神経症の人の夢からみた感情の機能
4 神経症的感情の歴史的位置づけ
5 心理療法における感情
6 重い病理における感情
7 自我の感情と夢イメージの感情
第12章感情と心理臨床—今日の社会状況をめぐって
[伊藤良子]
1 「全体的存在」としての人間と感情の様態
2 身体化について
3 行動化と幻覚・妄想
4 象徴化と他者の機能
5 遺伝子から学ぶ人間の感情

第IV部 討論会・感情科学の未来
はじめに:「感情科学」とはなにか /出席者の構成 /感情を定義する難しさ /
感情と認知・感性・行動 /2つの感情:感情と情動 /感情はなぜ必要か /
ロボットを用いた感情発達のモデル化 /感情の個別性 /感情の認知なのか,
感情が起こっているのか /感情と感性評価 /情動,気分,感情 /
芸術への情動の反映 /色と感情:動物と人間の場合 /動物の感情 /
感情と社会適応 /感情の個体発生 /感情の進化 /意思決定から感情を探る /
感情科学の課題

索 引(人名索引・事項索引)

プロフィール

[編者紹介]
藤田 和生(ふじた かずお)
 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了,京都大学理学博士.現在,京都大学大学院文学研究科教授.専門は比較認知研究.
 主要著書:『動物たちのゆたかな心』(京都大学学術出版会,2007),Diversity of Cognition: Evoltuion, Development, Domestication, and Pathology(編著,京都大学学術出版会,2006),『比較認知科学への招待—「こころ」の進化学—』(ナカニシヤ出版,1998),『マキャベリ的知性と心の理論の進化論—ヒトはなぜ賢くなったか—』『マキャベリ的知性と心の理論の進化論II—新たなる展開—』(監訳,ナカニシヤ出版,2004)など.

[著者紹介(執筆順)]
遠藤 利彦(えんどう としひこ)
 京都大学大学院教育学研究科准教授.専門は,発達心理学・感情心理学.
吉川左紀子(よしかわ さきこ)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は,認知心理学,認知科学.
楠見  孝(くすみ たかし)
 京都大学教育学研究科准教授.専門は,言語,思考の認知心理学的研究.
米田 英嗣(こめだ ひでつぐ)
 自然科学研究機構生理学研究所研究員(学術振興会特別研究員PD)
 専門は,物語理解における感情推論の神経機序の解明.
船橋新太郎(ふなはし しんたろう)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は認知神経科学.
板倉 昭二(いたくら しょうじ)
 京都大学文学研究科准教授.専門は発達科学研究.
子安 増生(こやす ますお)
 京都大学大学院教育学研究科教授.専門は,発達心理学.
田村 綾菜(たむら あやな)
 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程1年生.専門は,発達心理学.
溝川  藍 (みぞかわ あい)
 京都大学大学院教育学研究科修士課程2年生.専門は,発達心理学.
北山  忍(きたやま しのぶ)
 ミシガン大学心理学部教授,文化と認識研究所所長.専門は,文化心理学.
内田由紀子(うちだ ゆきこ)
 甲子園大学人文学部専任講師.専門は,社会心理学,文化心理学.
新谷  優(にいや ゆう)
 ミシガン大学心理学部研究員.
 専門は,自尊心と学習志向の研究,ならびに文化と感情の研究.
渡部  幹(わたべ もとき)
 京都大学大学院人間・環境学研究科助教.専門は,実験社会心理学.
小宮あすか(こみや あすか)
 京都大学教育学研究科修士課程2年.専門は,認知心理学,社会心理学.
角野 善宏(かどの よしひろ)
 京都大学大学院教育学研究科准教授.専門は,精神医学と臨床心理学.
河合 俊雄(かわい としお)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は臨床心理学.
伊藤 良子(いとう よしこ)
 京都大学大学院教育学研究科教授.専門は臨床心理学.
感情科学

藤田 和生 編

A5上製・416頁・税込 3,990円
ISBN: 9784876987184
発行年月: 2007/08
在庫あり

書評

『児童心理』’07年12月号、141頁、評者:竹下秀子氏

内容

認知科学は、ヒトの知的な情報処理過程については多くのことを明らかにしてきたが、一方でヒトの行動には「感情」のように理性では理解できないことが極めて多い。本書は、その感情の基礎的機能や神経科学的基盤、発生過程、病理などの多角的視点からの理論的・実証的研究を集成し、「感情科学」という新たな学問領域の構築を目指す。

目次

序[藤田和生]

第I部 感情の基礎

第1章感情の機能を探る[遠藤利彦]
1 はじめに—感情観の移り変わり
2 個体「内」現象としてみる感情のはたらき
3 個体「間」現象としてみる感情のはたらき
4 ポジティブな感情のはたらき
5 感情の顕在的非合理性・潜在的合理性
6 おわりに—両刃の剣としての感情
第2章表情認知と感情[吉川左紀子]
1 表情と感情
2 見えやすい表情—怒り表情の知覚優位性
3 なににむかう感情か—表情知覚と視線
4 表情認知の神経機構
5 表情の動きと感情
6 表情認知と感情—今後の研究にむけて
第3章感情と言語[楠見 孝・米田英嗣]
1 感情の言語表現
2 物語理解における感情
第4章感情の神経科学[船橋新太郎]
1 心の表現としての感情
2 「泣くから悲しい」のか,「悲しくて泣く」のか
3 視床下部と感情表現
4 扁桃体と感情
5 前頭葉眼窩部と感情
6 他人の感情はどのようにして理解されるか
7 まとめ

第II部 感情の発生

第5章乳幼児における感情の発達[板倉昭二]
1 感情の発達
2 感情の出現
3 感情の理解
4 感情の調整
5 まとめと展望
第6章感情の成長—情動調整と表示規則の発達
[子安増生・田村綾菜・溝川 藍]
1 はじめに
2 表示規則の発達
3 乳児期
4 幼児期
5 児童期
6 発達過程のまとめ
第7章文化と感情—現代日本に注目して
[北山 忍・内田由紀子・新谷 優]
1 感情を理解する際になぜ文化が大切なのか
2 文化と感情に次元はあるのか
3 感情の文化差—対人的関与と脱関与をめぐって
4 幸福の意味
5 日本人の甘え,アメリカ人の甘え
6 結論と今後の展望
第8章感情の進化[藤田和生]
1 動物の感情体験
2 基本感情
3 派生的な感情
4 他者の感情の認識
5 自己の感情の認識
6 感情の進化のストーリー

第III部 感情と生活

第9章感情と集団行動—社会的適応性の観点から
[渡部 幹・小宮あすか]
1 感情の社会的適応性
2 感情と社会環境
3 感情の社会的合理性
4 おわりに
第10章感情と描画[角野善宏]
1 はじめに
2 感情とは
3 感情と描画の関係から—事例を通して
4 おわりに
第11章夢における感情と自我[河合俊雄]
1 臨床心理学における感情
2 神経症圏の感情
3 神経症の人の夢からみた感情の機能
4 神経症的感情の歴史的位置づけ
5 心理療法における感情
6 重い病理における感情
7 自我の感情と夢イメージの感情
第12章感情と心理臨床—今日の社会状況をめぐって
[伊藤良子]
1 「全体的存在」としての人間と感情の様態
2 身体化について
3 行動化と幻覚・妄想
4 象徴化と他者の機能
5 遺伝子から学ぶ人間の感情

第IV部 討論会・感情科学の未来
はじめに:「感情科学」とはなにか /出席者の構成 /感情を定義する難しさ /
感情と認知・感性・行動 /2つの感情:感情と情動 /感情はなぜ必要か /
ロボットを用いた感情発達のモデル化 /感情の個別性 /感情の認知なのか,
感情が起こっているのか /感情と感性評価 /情動,気分,感情 /
芸術への情動の反映 /色と感情:動物と人間の場合 /動物の感情 /
感情と社会適応 /感情の個体発生 /感情の進化 /意思決定から感情を探る /
感情科学の課題

索 引(人名索引・事項索引)

プロフィール

[編者紹介]
藤田 和生(ふじた かずお)
 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了,京都大学理学博士.現在,京都大学大学院文学研究科教授.専門は比較認知研究.
 主要著書:『動物たちのゆたかな心』(京都大学学術出版会,2007),Diversity of Cognition: Evoltuion, Development, Domestication, and Pathology(編著,京都大学学術出版会,2006),『比較認知科学への招待—「こころ」の進化学—』(ナカニシヤ出版,1998),『マキャベリ的知性と心の理論の進化論—ヒトはなぜ賢くなったか—』『マキャベリ的知性と心の理論の進化論II—新たなる展開—』(監訳,ナカニシヤ出版,2004)など.

[著者紹介(執筆順)]
遠藤 利彦(えんどう としひこ)
 京都大学大学院教育学研究科准教授.専門は,発達心理学・感情心理学.
吉川左紀子(よしかわ さきこ)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は,認知心理学,認知科学.
楠見  孝(くすみ たかし)
 京都大学教育学研究科准教授.専門は,言語,思考の認知心理学的研究.
米田 英嗣(こめだ ひでつぐ)
 自然科学研究機構生理学研究所研究員(学術振興会特別研究員PD)
 専門は,物語理解における感情推論の神経機序の解明.
船橋新太郎(ふなはし しんたろう)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は認知神経科学.
板倉 昭二(いたくら しょうじ)
 京都大学文学研究科准教授.専門は発達科学研究.
子安 増生(こやす ますお)
 京都大学大学院教育学研究科教授.専門は,発達心理学.
田村 綾菜(たむら あやな)
 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程1年生.専門は,発達心理学.
溝川  藍 (みぞかわ あい)
 京都大学大学院教育学研究科修士課程2年生.専門は,発達心理学.
北山  忍(きたやま しのぶ)
 ミシガン大学心理学部教授,文化と認識研究所所長.専門は,文化心理学.
内田由紀子(うちだ ゆきこ)
 甲子園大学人文学部専任講師.専門は,社会心理学,文化心理学.
新谷  優(にいや ゆう)
 ミシガン大学心理学部研究員.
 専門は,自尊心と学習志向の研究,ならびに文化と感情の研究.
渡部  幹(わたべ もとき)
 京都大学大学院人間・環境学研究科助教.専門は,実験社会心理学.
小宮あすか(こみや あすか)
 京都大学教育学研究科修士課程2年.専門は,認知心理学,社会心理学.
角野 善宏(かどの よしひろ)
 京都大学大学院教育学研究科准教授.専門は,精神医学と臨床心理学.
河合 俊雄(かわい としお)
 京都大学こころの未来研究センター教授.専門は臨床心理学.
伊藤 良子(いとう よしこ)
 京都大学大学院教育学研究科教授.専門は臨床心理学.

感情科

藤田 和生 編

A5
上製
416・税込 3,990
ISBN: 9784876987184
行年月: 2007/08

양식의

在庫あり

양식의 아래

書評

童心理』’0712141頁、評者:竹下秀子氏

認知科は、ヒトの知的な情報理過程については多くのことを明らかにしてきたが、一方でヒトの行動には「感情」のように理性では理解できないことが極めて多い。本書は、その感情の基礎的機能や神的基盤、生過程、病理などの多角的視点からの理論的・実証的究を集成し、「感情科」という新たな問領域の構築を目指す。

目次

序[藤田和生]

I部 感情の基礎

1章感情の機能を探る[遠藤利彦]
1
 はじめに感情
の移りわり
2
 個体「
」現象としてみる感情のはたらき
3
 個体「間」現象としてみる感情のはたらき
4
 ポジティブな感情のはたらき
5
 感情の
在的非合理性潜在的合理性
6
 おわりに
刃のとしての感情
2章表情認知と感情[吉川左紀子]
1
 表情と感情
2
 見えやすい表情怒り表情の知
優位性
3
 なににむかう感情か表情知
と視線
4
 表情認知の神
機構
5
 表情の動きと感情
6
 表情認知と感情今後の
究にむけて
3章感情と言語[楠見 孝
米田英嗣]
1
 感情の言語表現
2
 物語理解における感情
4章感情の神
[船橋新太
1
 心の表現としての感情
2
 「泣くから悲しい」のか,「悲しくて泣く」のか
3
 視床下部と感情表現
4
 扁桃体と感情
5
 前頭葉眼窩部と感情
6
 他人の感情はどのようにして理解されるか
7
 まとめ

II部 感情の


5章乳幼
における感情の達[板倉昭二]
1
 感情の

2
 感情の出現
3
 感情の理解
4
 感情の調整
5
 まとめと展望
6章感情の成長情動調整と表示規則の

[子安
田村綾菜溝川 藍]
1
 はじめに
2
 表示規則の

3
 乳

4
 幼

5
 
童期
6
 
達過程のまとめ
7章文化と感情現代日本に注目して
[北山 忍
・内田由紀子新谷 優]
1
 感情を理解する際になぜ文化が大切なのか
2
 文化と感情に次元はあるのか
3
 感情の文化差
人的関与脱関与をめぐって
4
 幸福の意味
5
 日本人の甘え,アメリカ人の甘え
6
 結論と今後の展望
8章感情の進化[藤田和生]
1
 動物の感情体

2
 基本感情
3
 派生的な感情
4
 他者の感情の認識
5
 自己の感情の認識
6
 感情の進化のスト


III部 感情と生活

9章感情と集
行動的適性の点から
[渡部 幹
小宮あすか]
1
 感情の社
的適
2
 感情と社
環境
3
 感情の社
的合理性
4
 おわりに
10章感情と描
[角野善宏]
1
 はじめに
2
 感情とは
3
 感情と描
係から事例を通して
4
 おわりに
11章夢における感情と自我[河合俊雄]
1
 臨床心理
における感情
2
 神
の感情
3
 神
症の人の夢からみた感情の機能
4
 神
症的感情の史的位置づけ
5
 心理療法における感情
6
 重い病理における感情
7
 自我の感情と夢イメ
ジの感情
12章感情と心理臨床今日の社
会状況をめぐって
[伊藤良子]
1
 「全体的存在」としての人間と感情の

2
 身体化について
3
 行動化と幻
妄想
4
 象
化と他者の機能
5
 遺
子からぶ人間の感情

IV部 討論
感情科の未
はじめに:「感情科」とはなにか /出席者の構成 /感情を定義する難しさ /
感情と認知
感性行動 /2つの感情:感情と情動 /感情はなぜ必要か /
ロボットを用いた感情
達のモデル化 /感情の個別性 /感情の認知なのか,
感情が起こっているのか /感情と感性評
 /情動,分,感情 /
芸術への情動の反映 /色と感情:動物と人間の場合 /動物の感情 /
感情と社
 /感情の個体生 /感情の進化 /意思決定から感情を探る /
感情科
の課題

索 引(人名索引
事項索引)

プロフィ

[編者紹介]
藤田 和生(ふじた かずお)
 京都大
院理学研究科博士後期課程修了,京都大博士.現在,京都大院文学研究科授.門は比較認知究.
 主要著書:『動物たちのゆたかな心』(京都大
学学術出版2007),Diversity of Cognition: Evoltuion, Development, Domestication, and Pathology(編著,京都大学学術出版2006),『比較認知科への招待「こころ」の進化』(ナカニシヤ出版,1998),『マキャベリ的知性と心の理論の進化論ヒトはなぜ賢くなったか』『マキャベリ的知性と心の理論の進化論II—新たなる展開』(監,ナカニシヤ出版,2004)など.

[著者紹介(執筆順)]
遠藤 利彦(えんどう としひこ)
 京都大
学研究科准授.門は,達心理感情心理
吉川左紀子(よしかわ さきこ)
 京都大
こころの未来研究センター教授.門は,認知心理,認知科
楠見  孝(くすみ たかし)

 京都大
学教学研究科准授.門は,言語,思考の認知心理究.
米田 英嗣(こめだ ひでつぐ)
 自然科
学研究機構生理学研究所究員(術振興特別究員PD
 
門は,物語理解における感情推論の神機序の解明.
船橋新太
(ふなはし しんたろう)
 京都大
こころの未来研究センター教授.門は認知神
板倉 昭二(いたくら しょうじ)
 京都大
学研究科准授.門は達科学研究.
子安 
生(こやす ますお)
 京都大
学研究科授.門は,達心理
田村 綾菜(たむら あやな)
 京都大
学研究科博士後期課程1年生.門は,達心理
溝川  藍 (みぞかわ あい)
 京都大
学研究科修士課程2年生.門は,達心理
北山  忍(きたやま しのぶ)
 ミシガン大
心理授,文化と認識究所所長.門は,文化心理
田由紀子(うちだ ゆきこ)
 甲子園大
人文任講師.門は,社心理,文化心理
新谷  優(にいや ゆう)
 ミシガン大
心理究員.
 
門は,自尊心と習志向の究,ならびに文化と感情の究.
渡部  幹(わたべ もとき)
 京都大
院人間環境学研究科助門は,実験心理
小宮あすか(こみや あすか)
 京都大
学教学研究科修士課程2年.門は,認知心理,社心理
角野 善宏(かどの よしひろ)
 京都大
学研究科准授.門は,精神医学と臨床心理
河合 俊雄(かわい としお)
 京都大
こころの未来研究センター教授.門は臨床心理
伊藤 良子(いとう よしこ)
 京都大
学研究科授.門は臨床心理

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